相続全般について

相続全般について

被相続人(お亡くなりになった方)の死亡により、相続が開始します。
相続が開始されると、被相続人の有していた財産の一切を相続人が
引き継ぐことになります。

相続財産には、プラスの財産はもちろん、借金や保証債務等の
マイナスの財産も含まれます。

よく、「うちには相続するような財産はないよ」と言われる方がいますが、
プラス・マイナスは別として何らかの財産があれば相続手続きが必要に
なります。

不動産や預貯金等の財産を多く有している方だけの話ではないのです。

プラスの財産が多ければ相続人はそれを引き継ぐ手続を、マイナスの財産が
明らかに多ければ、相続放棄などの手続きが必要になります。

相続財産の額や種類の種類の多少はあるものの、相続はすべての方に
発生します。

結果として、財産が多ければその名義変更をしたり現金化するために
売却したりと、手続は大変になりますが、実は相続財産の名義変更が全く
ないケースの方が少ないのです。



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