こんにちは
おおきまちの司法書士です。
昨日の夜、ニュースを見て驚きましたが、
やなせたかし氏が亡くなりました。
名前を聞いてもピンと来なくとも、アンパンマンの作者と
言えば誰でもわかりますね。
アンパンマンと言えば、1969年の絵本から始まり、
アニメ・映画と今でも大人気のキャラクターです。
私の子供の頃にはすでにアニメも映画もやっていました。
最初は学校の図書館で絵本を見たのを記憶しています。
あの頃は、アンパンマンの顔が半分になっても飛んでいて
元気だった気がします。
アニメでは顔がぬれたりすると力が無くなりますので
その辺の設定は微妙は異なります。
アンパンマン誕生の逸話としては、やなせ氏の人生観が反映されています。
今でも世界中で飢えや貧困は蔓延していますが、本当のヒーローは
飢えに喘いでいる人々を救う事ができる者だと、やなせ氏は考えました。
享年94歳との事ですので、大往生です。
それでもひとつの絵本から始まり、自身の経験も踏まえながら
メッセージとして飢えや貧困の撲滅を訴え続けたやなせ氏
の死去は衝撃でした。
誰しもいつかは死にますので、仕方ないことですが
先日は任天堂の山内溥氏が亡くなったりと、社会に大きな影響を
与えた人々が亡くなっていくのは、やはり思うところがあります。