司法書士ができること

1年半以上かかった案件が終了

こんにちは

おおきまちの司法書士です。


今日はとても印象的な事がありました。

昨年の4月頃に受けた案件が、ようやくすべての

手続きが終了しました。


期間にして1年7カ月、ずっと常にかかりきりになって

いたわけではありませんが、月の半分以上をその業務に

費やしていた時期もありました。


どんな仕事でもそうかもしれませんが、司法書士業務の中

にも短期の仕事と長期にわたる仕事があります。

債務整理系の仕事でも、個人自己破産の複雑なものや

法人破産は長期化する傾向があります。

今回手がけていた案件は法人破産と個人破産のセット

でしたが、負債総額も司法書士が扱うにしては額が

多く、債権者等の関係者が多く大変な面もありましたが

今日、無事に裁判所から決定が出た旨の連絡があり、

手続的に完了しました。


今日の昼過ぎに、法人破産をした会社の代表者が挨拶に

来られ、感謝を述べられていました。

決して近くはない事務所に、本当に迅速に

手を抜かずに書類作成のために必要な書類を持参して

いただきました。


打合せも何回も何回もしました。

こちらからの確認にも的確に答えてもらい、依頼を

受けているこちらも、非常に複雑な案件ではあった

のですが、このケースでは気持ちよく仕事ができました。


私の所には、他の事務所から辞任されたり、相談の時点で

断られた方が、相当数相談に来たりします。

辞任されたり、受任してもらえないケースには、やはり

それなりの理由がある事が多いです。

ただ、いきなりCM等を流している大手事務所に行くと、

正直、面倒な案件は即断られるかもしれません。

私のところでは、そう言った場合でも、よほどの問題が

ない限りは受任しますが、一番大切なのは依頼者との

信頼関係が築けるか否かです。


連絡を密に取る、すぐに必要書面を用意してもらう。

都合の悪い事実でも、嘘をつかずに正直に話す。

これだと社会人として当然のことかもしれませんが、

その基本的な部分をきっちりできることが重要だと

思います。


私の事務所で債務整理を受ける条件は、どれだけ

依頼者自身が一生懸命になれるかです。

「専門家に任せたから後はやってくれるだろう」と言う

考え方では、たとえその時はうまく行ったとしても

後日また困ることになります。


依頼者の根本的な生活再建をするには、本人がやる気に

ならないとどうしようもありません。

最初からやる気がない方や、嘘をついて手続を進めようと

する人が、残念ながら一定数いるのが事実ですが、

そのようなケースではお断りするしかありません。

本気で生活再建を考える方に対しては、こちらも

本気でお応えします。

ただし、法人破産は事務所の事務処理能力の関係から

年に1件くらいが限界ですのでご了承下さい。