クイズ王の「超効率」勉強法

こんにちは

おおきまちの司法書士です。

今日は最近読んだ本の紹介です。

アタック25やタイムショック21などのクイズ番組で優勝し、

現在はクイズ作家として活動中の日髙大介氏の著作です。


1970年代から80年代は、一般参加型のクイズが熱い時期だったようです。

私も子供のころはウルトラクイズや高校生クイズを

良く見ていた記憶がおぼろ気ながらあります。


この本は、著者がいかにしてクイズにのめり込み、どのように

クイズを攻略して行ったかが書かれています。

クイズについては、基本問題の1万問と言うものが

あるようですが、まずはそれをひたすらつぶしく作業をするみたいです。


クイズの勉強法を、他の分野にも活かして勉強できますよ、

と言うのがこの本のアピールポイントですが、実際

あがってきているのは漢検1級の勉強法だけで、他は

クイズの攻略法が多数でした。


雑学の集め方や物事への興味の持ち方を連想ゲームのように

考えて行く方法は、どんなことにも通用する勉強法と

言うか思考方法だと思います。


今でもそうですが、私は歴史が大好きで社会の歴史の

勉強で苦労した覚えが全くありませんでした。

その勉強法は、今思えば連想ゲームみたいでもあり、

関連知識をどんどん連結させていくやり方で、独特だった

かもしれません。(自分では勝手に「芋づる式勉強法」
と命名していました。)

この本を読んでいて、その点は考え方が良く似ている

と感じました。


好きな事なら勝手に勉強するし、効率も上がります。

すべてのことに対してそのようになるのは難しいかもしれませんが、

そういう捉え方をすると頭に入りやすいのも事実です。

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