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源義経の親戚の話

こんにちは

おおきまちの司法書士です。

前回までは遺言書の文言について、3回にわたり

お話ししました。

遺言書の文言のテーマは、書き出すとそれこそ本1冊

でき上がるくらいですが、散発的にやって行きたいと思います。

相続・遺言以外でも、他の業務でも役に立つ情報は提供できると思います。

さて、今回は久々に本の紹介です。

少し前に読んでいたのですが、吉川英治の本で

親鸞と言うものがあります。

宗教指導者には特に興味はないのですが、このテーマは

吉川英治が新聞記者だった当初、初めて書いた小説的な

ものだそうです。

この作品は、大幅に修正加筆されています。




親鸞は、平安時代の末期に生まれ、平家が隆盛を極めて

いた頃から源氏が勝利し鎌倉幕府を開くに至る激動の

時代の中で生きていました。


牛若丸で有名な源義経とは復従兄弟にあたり、源氏の

血を引き継いでいるようです。

義経と親戚とは、初めて知りました。


親鸞と言えば、浄土真宗を開いた人ですが、その師匠に

あたるのが法然上人で、浄土宗を開いた人です。

この小説を読むまで、仏教については全くと言っていいほど

知らなかったのですが、当時の仏教は密教が主流で

厳しい修行の末に悟りを開いて極楽浄土に行けると言う

教えが当然だったようです。

もちろん、肉食妻帯禁止です。


教義に関することは難しいので割愛しますが、当時は

自力での過酷な修行によってのみ救われると言う教えが

一般的だった時代に、他力門すなわち厳しい修行でなく、

日々の暮らしを送りながらでも極楽浄土に行けると言う

教えを急激に広めた人物のようです。

親鸞自身は結婚もし、子供もたくさんいました。


宗教観の一種の革命的な事なので、浄土宗・浄土真宗

ともに従来の宗教思想家や世間からものすごい反発を

受けたことがこの小説では書かれています。


宗教には特に深い関心も持っていませんし、特定の宗教

を信仰していませんが、当時の宗教指導者の考え方や

生い立ちを知るのは面白いです。

歎異抄を読んでみようかと、少し思いました。

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