こんにちは
おおきまちの司法書士です。
GW中なのであまり問題にされていないようですが、
先月の28日にアメリカ政府がマイクロソフト社のIE6~11の不具合
について注意喚起しています。
マイクロソフト社が注意喚起でなくて、政府が注意喚起してる
点が問題の重大さを物語っているのですが、日本ではなぜか
ニュースとしての注目度が低いですね。
この不具合は、ハッカーがIEの脆弱性に目を付けて攻撃中らしく、利用者が、
ハッカーが細工したウェブページやメールを開くと、
パソコンが乗っ取られて遠隔操作されたり強制終了になるなど
の被害にあう可能性があるそうです。
まだ修正プログラムのニュースは入って来てませんので、
時間がかかっているようです。
対処法としては、修正プログラムができるまではIEを使用
しないことに尽きます。
ブラウザでIEしか使ったことのない方にとっては、
「じゃあ、どうしたらパソコンが使えるんだ」と言うことになりそうですが、
ブラウザはIEだけではありません。
Macは独自のブラウザを持っており、また使ったことがない
ので割愛しますが、ウィンドウズ対応のブラウザとしては、
①グーグルクロームと②ファイアフォックスのどちらかが
良いのではと思います。
数年前からクロームとIEの2本立てでブラウザを利用して
いましたが、思わぬ形でクロームが役に立ちます。
ファイアフォックスもクロームもどちらもダウンロードの
方法は簡単です。
「ファイアフォックス ダウンロード」や「クローム ダウンロード」で
検索すればトップに出てきますので、そこからダウンロード
すれば大丈夫です。
IEに慣れている方であれば、ファイアフォックスの方が
より操作方法は近い気がしますが、慣れればクロームの方が
便利かも知れません。
この修正プログラムについては、4月8日にサポートが終了した
WindowsXPについても対象とするようです。
サポート終了した途端の不具合ですが、これでIEから
他のブラウザへの乗り換えが加速する可能性が出てきました。