時間管理と自分管理 その1

こんにちは

おおきまちの司法書士です。

先日、久々に福岡の天神の方に行くと、

大学の卒業生らしき人たちを見かけました。

気温や桜の開花以外でも、季節ごとの行事でも

季節の移り変わりを感じます。


この頃、少しスケジュールに余裕が出てきました。

3月は年度末で、一般的な司法書士事務所は忙しい時期です。

ただ、うちは決済メインの事務所でなく、個人の依頼者がメインなので

3月が一年で一番忙しいということはありません。

昨年の秋頃、いろんな業務が重なりかなり忙しかったのですが、

最近は綱渡り状態にならないようにスケジュールを

組めるようにして行っています。

少し前から、時間管理(タイムマネジメント)について

勉強していたのですが、結局管理できるのは時間ではなくて、

自分でしかないと気付きました。

これまでも、そのような書籍を読んでいましたし、実際そう思っても

いたはずですが、いよいよ手が回らないくらい忙しい、と言う状態になって

ようやく腑に落ちる感じで理解できました。

管理できるのは、あくまで自分自身です。

時間は、放っておいても流れていきます。

堰き止めることは不可能で、1日が48時間になることもありません。

7つの習慣と言う名著がありますが、それ以外の多くの

本でも紹介されている「時間管理のマトリックス」と言うもの

があります。

時間の使い方について緊急度と重要度を用い、4つの領域に

分けて考える方法です。

詳しくはタイムマネジメント系統の本を参照していただければ

良いと思いますが、緊急かつ重要な事態ばかりに追われていると

常に緊張を強いられる状況になってしまい、ミスも出てきて

しまうので、その領域(第一領域)をできるだけ減らして

緊急ではないが重要な事象(第二領域)に焦点を当てて

積極的に取り組んで行くことで、結果的に時間に余裕が

出て来ると言うものです。

タイムマネジメントの考え方からすると、いきなりかかって

来る電話のような重要でないが緊急の事象(第三領域)や、

単なる暇つぶし緊急でも重要でもないもの(第四領域)は

排除するようにとなっていますが、実際は完全排除は難しい

でしょうし、完全排除しても意味がないかもしれません。

緊急ではないが重要な事とは、イメージしにくいかもしれない

ですが、簡単に言うと自分磨きでしょうか。

業務に関する勉強や調べ物、または全く関係ない分野について

の本を読んだり、健康を保つための運動等ですね。

重要な出来事が緊急事態にならないように予防することも

大切です。

長くなりましたので、続きは次回とします。

 

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