こんにちは、おおきまちの司法書士です。
7月下旬に入り、昼間に小中学生が自転車に乗って
どこかに遊びに行っているのを頻繁に見かけるので、
良く考えると夏休みですね。
集団で学校をサボっているわけではなかったので
安心しました。
今週末土曜日の8月3日ですが、実は「司法書士の日」です。
最近はなんでも「~の日」と言うのが増えすぎて、年中
そんな日があるのではないかと思っています。
8月3日がなぜ司法書士の日かと言うと、140年前の
1872年(明治5年)の8月3日に、司法書士の前身
となる「代書人」と言う制度が国によって定められました。
明治の歴史に詳しい方なら、証書人・代言人・代書人という
言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
証書人は現在の公証人、代言人は現在の弁護士・代書人は
現在の司法書士です。
司法書士は、以前にも司法書士ができること その1でも
書きましたが、昔の中心業務は登記及び供託申請代理と
裁判書類作成業務です。
登記業務が実際始ったのは、旧登記法(実は近代国家としての法律第1号)の
公布があった1886年以降ですが、制度しては1872年からありました。
今年の8月3日で司法書士制度の前身が制定されて
141年となり、140周年を記念して様々な催しが
あったようです。
小難しい司法書士の歴史の話をしましたが、記念で
今年は全国一斉で8月3日に「司法書士の日記念相談会」
が開催されます。
福岡の筑後地方では、以下の場所で行われます。
日程:平成25年8月3日(土) 10:00~16:00
場所:久留米市役所301号会議室(久留米市城南町15-3)
相談無料です。
お問い合わせは、福岡県司法書士会筑後支部事務局まで
TEL:0942-32-6840(10時~16時)
3日の相談会も、10日の小郡市での相談会も
両日相談員として参加予定です。