司法書士ができること

株式会社と合同会社

こんにちは

おおきまちの司法書士です。

今日は最高気温が夏日を超えたようで、

車の運転をしていても、ものすごく暑くて

エアコンを付けてしまいました。


たまに、合同会社と株式会社のどちらかを設立したいの

ですが、どちらがいいですか?と言う相談を受けることが

あります。

どのような業態で起業したいにもよりますが、一長一短で

ケースバイケースとしか言いようがありません。

合同会社は小さい会社でも大きい会社でもあります。

例えば、通販大手で、書籍については私もいつもお世話に

なっているアマゾンジャパンは5月から合同会社になりました。


合同会社のメリットとしては、設立時の初期費用が株式会社の

費用よりも安く済みます。

定款の認証も不要で、その分若干ですが短期間で設立できます。

また、役員の任期がないので、任期満了に伴う役員変更登記が

不要です。

決算の公告も不要です。


これだけ見ると、合同会社は良いこと尽くめに思いますが、

最大のネックは会社形態の認知度の低さです。

一般の方で、合同会社についてご存じの方はまずいません。

合資会社・合名会社とどう違うかもわかりません。

認知度の低さゆえに、取引先から警戒されてしまう、と言う

話も聞いたことがあります。

どこまで影響するかは、どのような業務をしているかで

全然違うでしょうから、一概に言えませんが。


株式会社は、昔は最低資本金制度がありました。

平成2から平成17年まで最低資本金は株式会社では

1000万円必要でした。

現在は最低資本金は廃止されていますが、常識的に考えて、

1000万円準備できないと会社作れないというのは

ハードルが高すぎますね。

もともと資本金の部分も、有名無実化していましたし、

不況で新規の起業を促して経済活動を活発化させて

いかないと、と言う社会的な要請もあり、時限措置の

のち最低資本金廃止となっています。


資本金の話が長くなりましたが、株式と合同で資本金は比較

対象にならないということです。

あと、関節有限責任も同じです。

株式会社は、確かに初期費用は合同会社よりも定款認証費用と

登録免許税の点で15万円くらい高いですが、後々のことを

考えると株式会社で設立した方が良さそうです。

 

 

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