先日、ゆるキャラグランプリの発表がありました

こんにちは

おおきまちの司法書士です。

月末は色んな仕事が集中してあわただしくなります。

登記・裁判・後見と一気に来ると対応が大変です。


さて、先月の下旬になりますが、ゆるキャラグランプリ2013の発表がありました。

2011年はくまモン、2012年はバリィさんとなって

いましたが、今年はさのまる が1位でした。


今回は1位はスル―して、現在住んでいる大木町と私の

出身地のゆるキャラについて追ってみたいと思います。

まず、大木町には「くるっち」と言うゆるキャラがいます。
くるっち

このキャラは、着ぐるみではなくイラストでは完成度が高く、

町の至る所で使用されているのですが、大きな市で

あるような、一般の民間事業者でも申請を出せば使える

と言う規則があるのかないのか、町のHPを見ても全く

言及がありません。


せめて町内の事業者が申請すれば使用できるような環境が

あれば、当事務所でも使うかどうか、それは不明ですが

町おこしの趣旨から言うと自由に使えるべきでしょうね。

昔、友人にこのゆるキャラを見せた所、「・・・ハエ?」

と言われてしまいました。

ハエではなく、土の妖精です。

順位は、710位でした。

くどいようですが、着ぐるみよりもイラストの方が

完成度が高いキャラです。


さて、今度は大阪のゆるキャラです。

私の出身地・高槻市は大阪府の北部に位置し、市としての

歴史が古く古墳時代からそれなりの集落があったようです。


戦国時代には天王山で有名な、山崎の合戦が行われた

行軍ルートにもなっています。

市のあちこちで古墳が未だに残っており、日本最大の

埴輪が当時通っていた高校のすぐ近所の古墳から出土

しています。

そんなわけで、ゆるキャラも埴輪の「はにたん」です。
はにたん

人口が36万前後の中核市ですので、ゆるキャラを

作りだすのが遅かったにも関わらず、すごい勢いで浸透

しました。

数年前、実家に帰ると良くわからない(?)ゆるキャラが

そこかしこに溢れているのには驚きました。


子供110番の家の旗とかがあると思いますが、

そこにもはにたんが登場していました。

先月も、ラッピングバスにはにたんが載っていました。

正直、そこまで登場するのかと言うくらいのアピール

度合いです。

くまモンが熊本県内のタクシーやバスに自由に使えることを

考えるとそこまでおかしいことではないのかもしれませんね。


はにたんは、申請すれば民間の事業者が使えます。

もちろん改変する等、どの自治体でも許されないような

使用方法は不可ですが、自店舗でマスコットキャラとして

使用することも可能です。


町おこしの観点からは、使用のハードルをどれだけ下げられるか、

それでもって町全体でどれだけ使ってもらえるかに尽きるんでしょうね。

順位は、すごく健闘し64位でした。

大阪府内でも2位です。頑張りましたね。


今年の2月頃に、くまモン関連商品の売上が293億円になった

と言うニュースがありましたが、関連商品だけでなく、

熊本県全体でみると当然ながらもっと経済効果があるようです。

ゆるキャラが溢れすぎて食傷気味の人もいるかもしれませんが、

そのような観点から見てみたら、意外とおもしろいかもしれません。

にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村

ぽちっとクリックいただけると励みになります。