時間管理と自分管理 その2

こんにちは

おおきまちの司法書士です。


福岡では、もう桜が開花しているようです。

満開は、4月1日くらいだったでしょうか。


時間管理と自分管理の2回目です。

緊急ではないが重要なこと(第二領域)に時間を集中投下すると、

緊急で重要なこと(第一領域)が減少して行き、結果的に時間に

余裕が出て来ると言うことですが、それはなぜでしょうか?

緊急かつ重要なこととは、締め切りのある業務が典型ですが、

そのような業務も、大半は事前に準備や対策を取ることで緊急

ではなくなります。

問題の根本に働きかけることで、枝葉の部分に時間を割かなく

ても良くなるということです。


それでも、中にはいきなり緊急の状態でやってくる事象もあります。

その場合は、当然ながらそれに対処しなければなりません。

第一領域の事象を完全になくすことは不可能ですが、

減らすことは可能です。


常に忙しいと感じている人は、早く終わらせようと、今日で

なくても良い仕事を無理やり詰め込んでいる可能性もあります。


仕事やそれ以外のプライベートでも、何が大切なのか

優先順位を付けて取り組むことが重要です。

日々迫りくる様々な事象について、片っぱしからこなして

いくのでは、いくら時間があっても足りません。


場合によっては、仕事よりもプライベートなことを優先する

必要があるときもあります。

仕事を最優先にしてきた結果、家族の信頼を損ない、関係が

壊れてしまっては、家族のためにと思って仕事をしてきた

人にとっては本末転倒ですね。

一方、「家族との時間を大切にします。だから働きません。」

では、結局家族の信頼を損なうのではないでしょうか。

生活費稼いでよ・・・ってことですね。


優先順位の立て方は難しいかも知れません。

ただ、その方針があるかないかでは、結果はまったく違って

来ると思います。

自分で選択したという感覚が持てると、人のせいにすることが

できないので、自分の責任で良いこと・悪いことを引き受ける

ことになります。

この自分で選択した、と言う感覚が自分管理の重要な点では

ないかと思っています。

 

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